イケアが仙台に600坪の小型店、復興を側面支援

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 外資系家具専門店のイケア・ジャパンは7月11日、仙台市泉区に店舗面積約600坪(約2000平方メートル)の小型店「IKEA 仙台ミニショップ」を9月末にオープンすると発表した。イケアが日本でこれまでに出店した5店舗は延べ床面積1万坪(約3万3000平方メートル)クラスの大型店ばかりで、小型店を出店するのは今回が初めて。食器や調理器具、生活雑貨など日常性の高い商品約600点を取り扱う。

 同社は東日本大震災発生の直後から自社の物流網を使って被災地に寝具類やタオル、水などを無償提供してきた。現在も中期的な生活支援として仮設住宅に入居する被災者に約1万5000戸分の寝具類や食器、調理器具などの無償提供を続けている。

 今回のミニショップ開設は長期的な生活支援対策と位置づけている。

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