【イオンモール】倉敷の既存SCで増床棟を開業、店舗数1.5倍の230店に

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　イオンモールは既存のショッピングセンター（SC）「イオンモール倉敷」（岡山県倉敷市）の敷地内に建設中の増床棟を９月16日に開業する。既存棟もテナントの入れ替えや改装を行い、10月28日に全館グランドオープンする。

　イオンモール倉敷は1999年の開業。地域最大のSCとして顧客の支持を得てきたが、今年冬にイトーヨーカ堂と三井不動産が倉敷駅北口駅前の倉敷チボリ公園跡地に大型SCを同時開業させることもあって、増床と全館リニューアルに踏み切った。

　増床によって総賃貸面積は約１万1000平方メートル増の約８万2000平方メートルに、店舗面積は約7000平方メートル増の約５万2000平方メートルとなり、専門店の数は約1.5倍の230店舗に増える。

　三井不動産が開設する新SCはファッションブランドが中心のアウトレットモールで店舗面積は約２万平方メートル、ヨーカ堂が開発するSCは約１万8000平方メートルとなる予定。