2010年3月期連結業績、サッポロドラッグ、レデイの2社が共に大幅増益
北海道が地盤のサッポロドラッグストアー(札幌市)と四国が地盤のレデイ薬局(松山市)の中堅ドラッグストア2社の2010年3月期連結業績は共に大幅増益を記録した。
サッポロドラッグの売上高は411億円(前期比4.3%増)、営業利益は3.2倍の約8億円、純利益は2.5倍の3億円だった。期末店舗数は129店舗となった。一方のレデイ薬局の売上高は508億円(30.5%増)、営業利益は4.5倍の11億円、純利益は5億円の黒字(前期は7億円の赤字)に転じた。期末店舗数は子会社のメディコ21の100店舗を合わせて198店舗となった。
なお、両社は今期から共に2月期決算に変更するため、11年2月期は11ヵ月の変則決算となる。