【ミニストップ】4月中に被災地域の全店舗で営業を再開

Pocket

 ミニストップは東日本大震災で被災した東北地方および茨城県にあるミニストップ全店で4月中に営業を再開する。

 同社は青森・岩手・宮城・福島の東北4県と茨城県で合わせて288店舗を展開しているが、震災直後の3月14日時点では津波による浸水や建物の損壊などで160店舗が一時休業していた。その後、ほとんどの店舗で営業を再開したが津波で直接被害を受けた店舗などでは休業が続いていた。

 これらの店舗のうち、4月19日に名取インター店(宮城県名取市)、26日には仙台新港店、石巻大街道北店など3店舗で営業再開し、これによって宮城県内では全店舗の復旧が完了する。

 そして、福島県内で屋内退避区域内にある3店舗、津波で完全に流出してしまった宮城県内の2店舗を除く全店舗で4月末には営業を再開できる運びとなった。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態