イズミヤがネットスーパー再開、サービス停止から4ヵ月ぶり
イズミヤは、クレジットカード情報の漏えいのため中止していたネットスーパー「楽楽マーケット」のサービスを再開した。12月9日から兵庫県内の昆陽店で注文の受付を再開、16日からは大阪府と京都府の9店舗でも受注を始める。
同社ではネットスーパーのシステム運営を委託していたネオビート(大阪市)がウェブサイトに不正アクセスを受け、4720件の顧客情報が流出した。このため、8月上旬からサイトを閉鎖し、サービスを停止していた。イズミヤの他にも、ユニー、マルエツなど6社が同様の被害を受けた。
イズミヤではネットスーパー再開に当たって、東芝テックが開発した新システムを採用。顧客情報はクレジット決済代行会社のデータベースで別管理するなどして、システムの安全性を高めた。