大和リース、東京・調布のごみ処理場跡に複合施設、公共施設や調剤薬局、家電店など

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東京調布市のクリーンセンター(ごみ処理場)跡地にオープンする、公共・商業の複合施設「ブランチ調布」
「JINS」や「くら寿司」を含めて計9つのテナントが入る(画像は完成予想パース)

 大和ハウスグループの大和リースは4月22日、東京都調布市のクリーンセンター(ごみ処理場)跡地に公共・商業の複合施設「ブランチ調布」をオープンする。公共施設や診療所、調剤薬局、家電量販店、飲食店などが出店する。

 クリーンセンター移転に伴う跡地活用について調布市が施設の整備・運営を行う民間事業者を募集、大和リースが2020年2月に選定され開発を進めてきた。約3944㎡の敷地に地下1階地上3階建て、延床面積約9292㎡の複合施設を建設した。地下1階は駐車場で、90台の収容能力を持つ。

 地上1〜3階は各階に広場を設置、1階には地域交流や高齢者の健康増進を目的とした公共施設「ふじみ交流プラザ」が入る(オープンは5月16日)。そのほか、内科・小児科・整形外科などの診療所、調剤薬局の「クオール薬局」、家電量販店「デンキチ」、眼鏡専門店「JINS」、回転寿司の「くら寿司」など計9つのテナントが出店する。

 大和リースは、「ブランチ札幌月寒」(北海道)、「ブランチ茅ヶ崎」(神奈川県)、「ブランチ博多パピヨンガーデン」(福岡県)など「ブランチ」ブランドで全国に10カ所の複合商業施設を運営しており、ブランチ調布が全国11カ所目、東京都内では初となる。

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