アークランドサカモト2018年2月期、HC部門売上高1.4%減
アークランドサカモトの2018年2月期の連結決算は、売上高1052億円(前期比2.1%増)、営業利益93億円(6.2%増)、経常利益100億円(4.8%増)、純利益54億円(8.0%増)と増収増益だった。
しかし、主力のホームセンター部門の売上高は、617億円(前期比1.4%減)と減収となった。前期6月にホームセンタームサシ上田店、5月にニコペット与野店、11月に住デポ厚木店がオープンしたものの、既存店売上高が、春先の低温による季節商品の出遅れ、秋の長雨や台風、1、2月の大雪による客数の減少で前期比2.7%減と苦戦した。
連結業績で貢献したのは、とんかつ専門店「かつや」のFCを含む店舗数が今年度純増33店舗の407店舗となるなど、店舗数が増えたことから、売上高は265億円(14.0%増)となった外食事業による。
2019年2月期通期の連結決算は、売上高1070億円(前期比1.7%増)、営業利益97億円(3.3%増)、経常利益105億円(4.6%増)、純利益55億円(1.7%増)を予想している。