アークランドサカモトの2017年2月期の連結決算は、売上高1030億円(前年同期比1.7%増)、営業利益88億円(0.8%増)となった。
ホームセンター部門の売上高は626億円(0.1%減)。6月にオープンしたホームセンタームサシ上田店が寄与した一方で、既存店の売り上げがふるわなかった。
卸売事業、不動産事業も低調だったが、外食事業の主力のとんかつ専門店「かつや」がFCを含む店舗数が今年度34店舗増え、374店舗となり、売上高も232億円(11.2%増)、営業利益33億円(14.6%増)と好調に推移した。
18年2月期は、売上高1050億円(1.9%増)、営業利益92億5000万円(4.6%増)、経常利益100億円(4.4%増)、純利益52億円(3.8%増)を予想している。