イオン、カンボジア2号店となるSCを開業、プールやコンサートホールも

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 イオン傘下のイオンモールは5月30日、カンボジアの首都プノンペンに大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール セン ソック シティ」を開業する。同社は2014年6月、「イオンモール プノンペン」を開業しており、カンボジアでは2ヵ所目のSCとなる。

 SCの総賃貸面積は8万5000平方メートルで、1号店の約6万6000平方メートルを大きく上回る規模を持つ。核店舗となる総合スーパー(売場面積約1万4500平方メートル)やシネマコンプレックスのほか、209店舗のテナントが入る。

 娯楽施設としての機能を充実させるために、長さ121メートルのウォータースライダーを設けた大型プールや室内遊園地、フットサルコート、コンサートホールなども備える。パスポートの発行や運転免許の更新など行政サービスを提供するスペースもある。

 イオンモールは東南アジア諸国連合(ASEAN)域内では、カンボジアのほかインドネシアで2ヵ所、ベトナムで4ヵ所のSCを運営している。19年度はインドネシアとベトナムでそれぞれ1ヵ所のSCを新設する予定だ。

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