ヨーカドーのレジに会話補助システムなど、セブン&アイが感染対策強化
セブン&アイ・ホールディングスは、傘下の事業会社において新型コロナウイルスへの感染対策を強化する。
イトーヨーカ堂では3月29日から、全国の「イトーヨーカドー」132店舗のレジに会話補助システムを設置した。レジカウンターに設置した感染予防用のアクリル板に会話補助システムを取り付けることで、来店客と従業員がお互いの声を聞き取りやすくなるようにした。
また、セブン-イレブン・ジャパンでは「セブン-イレブン」全店のレジで4月から順次、来店客が触れるタッチパネル画面に抗菌・抗ウイルスシートを貼付。セブン銀行でも4月から、全国2万5000台以上の全ATMの操作画面や入力ボタン、インターフォンなどに抗菌・抗ウイルス効果があるコーディング剤を順次塗布する。