「昼食商品」強化進めるヤオコー浦和三室店の売場づくりを徹底解説!
ヤオコー 浦和三室店
〒336-0911 埼玉県さいたま市緑区大字三室1220-1
電話:048-762-9111
JR京浜東北線・根岸線「北浦和」駅より徒歩約40分
見どころ
▶旬のフルーツ、トマトを売り出す青果売場
▶自社製ローストビーフの新商品
▶昼食商品を充実させた総菜売場
ヤオコー(埼玉県/川野澄人社長)は6月26日、埼玉県さいたま市に「ヤオコー浦和三室店」(以下、浦和三室店)をオープンした。埼玉県内の総店舗数は101店舗、さいたま市内では16店舗目となる。
浦和三室店はJR京浜東北線・根岸線「北浦和」駅より東へ約2.9㎞の場所にある。周辺はマンションや戸建て住宅が密集しており、1㎞圏内には1万3000世帯/2万9000人、3㎞圏内には11万4000世帯/25万1000人が住む。とくに1㎞圏内は人口、世帯数ともに増加傾向にあり、3~4人世帯が多く、単身者が少ないのが特徴だ。そのため、メーンのターゲットは40~50代で子供がいる3~4人家族に設定。高所得で家計において食費の割合が高い傾向にある世帯をねらう。
ヤオコーは同店周辺でドミナント出店を進めており、半径3㎞圏内の自社店舗には、「浦和中尾店」や「浦和上木崎店」など3店舗がある。5月には同店から南西約6㎞に「武蔵浦和店」もオープン。浦和三室店の出店により県内でも人口密度が高い浦和エリアでのさらなるシェア拡大をめざす。
一方で競合店も多い。南東約300mに「コープ浦和東店」、南東約600mに「ロピア浦和クイズゲート店」など、1㎞圏内に7店が集まる。こうしたなか
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