九州県別の小売売上高ランキング2023トライアルやコスモスらDSとドラッグストアの成長続く
コスモス薬品(福岡県)、トライアルカンパニー(同)など価格訴求を強みとする食品強化型ドラッグストア(DgS)やディスカウントストア(DS)勢が猛威を振るう九州エリア。
食品強化型フォーマットの大量・高速出店で成長を続けるコスモス薬品の23年5月期の売上高は、対前期比9.6%増の8276億円、当期純利益は同2.8%増の237億円と増収増益だった。23年5月期は118店を出店、4店を閉鎖し、期末店舗数は1358店となった。地盤の九州エリアを中心にドミナントを強化するとともに、新商勢圏の中部・関西・関東でも店舗数を増やしている。
トライアルカンパニーの22年6月期の小売売上高は5974億円だった。「リテールAIカメラ」やセルフレジ機能付きショッピングカート「スマートショッピングカート」(SSC)などを導入した「スマートストア」を176店(23年5月末時点)展開する同社。総店舗数は23年7月末時点で285店舗となっている。
イオン九州(福岡県)の23年2月期の売上高は
続きを読むには…
この記事はDCSオンライン+会員限定です。
会員登録後、DCSオンライン+を契約いただくと読むことができます。
DCSオンライン+会員の方はログインしてから閲覧ください。
記事執筆者
ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。
ダイヤモンド・チェーンストア編集部紹介サイトへ
この特集の一覧はこちら [25記事]