コープさっぽろ 物流センターの冷却設備改修、自然冷媒を採用
生活協同組合コープさっぽろ(北海道)は6月23日、全道店舗と宅配システム「トドック」の全物流を支える物流センター、北海道ロジサービスにて、冷凍・冷蔵倉庫の冷却設備改修工事を5月に完了したことを発表した。
今回の設備改修では、主力冷却設備の全系統において、環境にやさしい「自然冷媒(CO2冷媒、NH3冷媒)」により稼働するシステムを採用した。
これにより、地球温暖化やオゾン層破壊といった未来に渡る環境ダメージリスクを限りなくゼロとし、最新のコンピュータ制御システムを導入することによる省電力も実現している。
コープさっぽろは、自社食品製造工場や自社冷凍・冷蔵倉庫の主要冷凍・冷蔵設備の導入時には今後も環境に配慮した自然冷媒機器を採用していく。