アマゾン、ロボティクス導入の物流センターを埼玉と京都に開設、今秋稼働予定

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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アマゾンロボティクス
「アマゾンロボティクス」を導入した物流拠点が4カ所に増える

 アマゾンジャパンは2019年秋、「アマゾンロボティクス」を導入した新鋭物流センターを埼玉県川口市と京都府京田辺市で稼働させる。

 「アマゾン川口フルフィルメントセンター(FC)」(延床面積約4万2000平方メートル)を19年9月、「アマゾン京田辺FC」(同約9万600平方メートル)を10月から稼働させる予定。新鋭の物流拠点を増やすことで、首都圏と近畿圏での配送能力を高める。

 アマゾンロボティクスは2016年12月に稼働を開始した「アマゾン川崎FC」(川崎市)で初めて導入、今年4月から本格稼働した「アマゾン茨木FC」(大阪府茨木市)にも導入した。

 アマゾンロボティクスは、「Drive」と呼ばれる車輪付きの薄型ロボットが商品棚を持ち上げて、倉庫内を自動で移動するテクノロジー。従業員が庫内を移動する必要がなくなるため、注文を受けた商品を短時間で棚出しできる。

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