【食品スーパー売上高】既存店売上高は0.2%増、5ヵ月ぶりのプラスに

2017/10/25 10:30
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の9月の売上高(速報値)は8640億円で、全店ベースでは前年同月比1.8%増、既存店ベースでは0.2%増だった。既存店売上高は5ヵ月ぶりのプラスとなった。

 

 売上高の約3分の1を占める生鮮3部門の既存店売上高は0.3%減、総菜も0.5%のマイナスだったが、日配食品と一般食品がそれぞれ1.0%増、1.3%増と全体を底上げした。鍋物の具材や調味料の売れ行きがよかった。

 

 生鮮3部門では、青果が1.9%減、水産が3.2%減と苦戦したが、畜産が3.9%増と好調だった。

 

 地域別では、九州・沖縄が3.1%増と健闘、北海道・東北(0.6%増)と関東(0.7%増)もプラスだったが、中部、近畿、中国・四国はマイナスだった。

 

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