【食品スーパー売上高】7月の既存店は0.2%減、3ヵ月連続のマイナス

2017/08/23 12:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の7月の売上高は8976億円で、全店ベースで前年同月比1.0%増、既存店ベースでは0.2%減だった。既存店は3ヵ月連続の減収となった。

 

 青果と水産の売れ行きが鈍く、売上全体の3分の1を占める生鮮食品が1.7%減と振るわなかった。総菜(0.5%増)、アイスクリームや乳製品などの日配(1.3%増)、加工食品など一般食品(0.7%増)はいずれもプラス、日用品などの非食品は0.9%のマイナスだった。

 

 地域別では、北海道・東北(0.7%増)と関東(0.9%増)がプラスだったが、その他の地方はマイナス。中国・四国が2.9%減と最も苦戦した。

 

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