【メトロ】日本で初の都市型業務用卸店、東京・大田区に出店

2017/03/16 12:00
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 ドイツ最大手小売業、メトログループの日本法人であるメトロキャッシュアンドキャリージャパン(東京都品川区)は3月30日、東京都大田区に同社として日本では初となる都市型の小型店舗を開く。

 

 同社が日本で展開している9店舗は、郊外立地で売り場面積は3000平方メートル程度だが、今回オープンする「メトロ蒲田店」は1100平方メートル。会員制業務用卸店である同社の顧客は飲食店やホテルなどが中心となっており、顧客の多い繁華街近くに出店することで利便性を高める。

 

 店舗は1?4階の4フロアで構成され、1階はレジとサービスカウンター、2階では大田市場や築地市場などから仕入れた生鮮食品を販売する。3階では海外直輸入のワインや加工食品、消耗品などを取り扱う。4階には「メトロキッチンスタジオ」を設け、新商品の試食や著名料理人による調理の実演、セミナーなどを行う。

 

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