【日本ユニシス】ロボットが売価・在庫チェック、ヤマダ電機で実験

2017/03/14 17:00
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 日本ユニシスは3月13日、自律移動型ロボットを使って店頭商品の在庫と売価のチェックを自動で行う実験を「ヤマダ電機 テックランド青葉店」(横浜市)で始めた。米フェローロボット社のサービスロボット「NAVii(ナビー)」を活用する。

 

 ロボットに日本ユニシスの人工知能(AI)関連技術を搭載、店頭で欠品している商品をチェックして欠品商品リストを作成するほか、店頭で表示されている売価が正しいかどうかをシステムに登録されている情報と付き合わせ、不一致商品のリストを作成する。対象は約1万品目で、営業時間外に在庫・売価チェックを行い、従業員の負担軽減効果を測定する。実施期間は4月30日まで。

 

 日本ユニシスは16年2月、同じ店舗でロボットによる売り場案内などの実証実験を行っており、今回が第2弾。

 

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