【アスクル】6~11月期は18%の営業減益、先行投資がかさむ

2016/12/16 12:00
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 アスクル(東京都江東区)が発表した6?11月の連結業績は、売上高が前年同期比10.1%増の1650億円、営業利益は18.2%減の36億円、純利益は24.1%減の21億円と増収減益だった。

 

 法人向けBtoB事業の売上高は6.0%増、一般消費者向けBtoC事業の「LOHACO(ロハコ)」は37.2%増だったが、2015年12月に福岡、16年5月に横浜で新たな物流センターを稼働させるなど先行投資が利益を圧迫した。ロハコの認知度を上げるため積極的な販売促進を行ったことも利益を圧迫した。ただ、期初に予想していた32億円の営業利益からは上振れした。

 

 17年5月期通期では売上高が前期比10.5%増の3480億円、営業利益は11.5%増の95億円と2ケタの増収増益を見込む。

 

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