【米スターバックス】新CEOにマイクロソフト出身のジョンソン氏

2016/12/08 00:00
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 米コーヒーチェーン最大手のスターバックスは、社長兼最高執行責任者(COO)のケビン・ジョンソン氏が2017年4月3日付けで最高経営責任者(CEO)に就任することを明らかにした。現会長兼CEOのハワード・シュルツ氏は会長専任となるが、取締役会にはとどまる。

 

 ジョンソン氏は33年間をIT業界で過ごした人物で、そのうち16年間はマイクロソフトに勤務。同社プラットフォーム部門の社長を務めるなどした。ネットワーク機器・ソフト大手のジュニパーネットワークスで5年間、CEOを務めた経験もある。

 

 2009年にスターバックスの社外取締役に就任した後、15年に社長兼COOとなった。

 

 一方、シュルツ氏は1982年にスターバックスに入社、87年にはスターバックスを買収してCEOに就き、同社を世界一のコーヒーショップチェーンに成長させた。2000年に一旦、CEOを退いたが、業績低迷を受けて08年に復帰した。

 

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