【コンビニ売上高】10月の既存店は0.2%増収、2ヵ月ぶりのプラス

2016/11/24 00:00
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比3.6%増、既存店ベースでは0.2%増だった。既存店売上高が前年実績を上回るのは2ヵ月ぶり。

 

 既存店の客数は1.3%減と8ヵ月連続のマイナスだったが、コーヒーなどのカウンター商材が引き続き好調に推移、カット野菜やサラダの販売を強化したこともあって客単価が1.6%増と19ヵ月連続のプラスとなり、客数のマイナスを補った。

 

 大手コンビニでは、セブン−イレブン・ジャパンが1.7%増で51ヵ月連続のプラス、ローソンが1.7%増で2ヵ月ぶりのプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」が0.5%減で5ヵ月ぶりのマイナス、「サークルK」「サンクス」は3.3%減だった。

 

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