【消費者庁】トクホ取り消し、日本サプリメントの６品目
消費者庁は９月23日、日本サプリメント（大阪市）が販売する「ペプチド茶」など６品目について特定保健用食品（トクホ）の表示許可を取り消した。トクホの表示制度は1991年にスタートしたが、許可取り消しは今回が初めて。
同社の自主検査で、血圧や血糖値が高めの人に効果があるとしていた成分の含有量が表示より少なかったり、含まれていなかったりしたことが分かり、消費者庁に届け出た。
許可取り消しとなったのは、ペプチド茶のほか「ペプチドストレート」などかつお節オリゴペプチドを配合した４品目と、「豆鼓エキスつぶタイプ」など豆鼓エキスを配合した２品目。これらの商品は2001?05年に許可を取ったが、同社ではトクホとしての販売をやめる。