ダイヤモンド・リテール・カンファレンス2014開催レポート
オムニチャネル・コマースのネクストステージ
注目企業の実践アプローチと成長を支えるIT戦略
競争優位を築くためのオムニチャネル差別化戦略
ダイヤモンド・フリードマン社は2014年7月29日、東京・千代田区のベルサール半蔵門でダイヤモンド・リテール・カンファレンス2014「オムニチャネル・コマースのネクストステージ」(協賛: SAPジャパン、NTTデータ)を開催した。オムニチャネル化が流通業の成長戦略上のキーワードとなっているが、流通業の現場では既存チャネルとの融合の課題やECサイト戦略の延長線上にとどまっているなど、オムニチャネル化で成果を高めているケースは決して多くない。また差別化要素を見出せず、IT改革にも投資が必要なことからオムニチャネル化そのものを躊躇している場合もある。今回のリテール・カンファレンスでは、流通業の現状とオムニチャネル戦略の方向性、ITインフラをどのように整備すべきかなどの視点から事例を含めて紹介された。
SAPジャパン株式会社
インダストリーバリューエンジニアリング インダストリープリンシパル(小売)
土屋 貴広 氏
ハイブリスジャパン株式会社
代表取締役社長
堀 裕 氏
「オムニチャネルの潮流 ~オムニチャネルで実践すべきIT戦略とは~」
株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部 クラウドコンピューティング事業部 課長
風間 昭男 氏
「リアルを起点とした生活者中心の循環型マーケテイング戦略について」
株式会社マツモトキヨシ
常務取締役
松本 貴志 氏