【消費者物価】10月は生鮮除く総合が0.1%下落、食料は上昇続く

2015/12/01 00:00
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 総務省が発表した10月の全国消費者物価指数(2010年=100)は、物価変動が大きい生鮮食品を除く総合指数が103.5と前年同月比で0.1%下落した。電気代やガソリン代が下がった影響で3ヵ月連続のマイナスとなった。


 生鮮食品は野菜の高値が続いたため9.6%の上昇、生鮮を除く食料は2.2%の上昇だった。生鮮以外では菓子類(4.7%上昇)、調理食品(2.6%上昇)などの上昇率が高かった。


 電気代、都市ガス代、石油製品などのエネルギーは11.8%の下落だった。


 食料とエネルギーを除く総合指数は101.7で0.7%上昇した。

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