「マ・マー早ゆでスパゲティFineFast」のパッケージデザインを変更=日清製粉ウェルナ
日清製粉グループでは、地球環境保全を最重要経営課題のひとつとして、昨年、環境課題中長期目標を策定。そのなかで、気候変動への対応のひとつにサプライチェーンにおけるCO2排出量削減への取り組みを掲げている。この一環として、同社は環境省が提唱する「環境月間」に合わせて「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast」シリーズの一部製品について、パッケージにCO2排出量削減を訴求するアイコンを追加したデザインに変更した。
同シリーズは、家庭でゆでる際に排出されるCO2量を削減することができる、環境に配慮した商品だ。同社の「マ・マー チャック付結束スパゲティ1.6㎜600g」(標準品)と比較した場合、ガス火でゆでる際のCO2排出量を36%削減することができる。また、電子レンジでゆでる場合、標準品をガス火でゆでる場合よりもCO2排出量を57%削減することができる。同社では今後も環境課題に配慮したさまざまな商品開発に取り組んでいく考えだ。