【イオンモール】 館内放送をスマホに文字で表示、ヤマハと共同実験
イオンモールは5月1日からショッピングセンター(SC)の館内放送を来場者のスマートフォンに文字でリアルタイムに表示する実証実験をヤマハと共同で行う。
聴覚障害者や耳が聞こえづらい高齢者向けに日本語で表示するほか、訪日外国人向けに英語や中国語などに翻訳して表示する。
ヤマハが開発した「おもてなしガイド」アプリを使用する。利用者は自分のスマホに同アプリをダウンロードすることで、館内放送の音声を文字に自動変換して表示させることができる。
実証実験は「イオンモール幕張新都心」(千葉市)と「イオンモール成田」(千葉県成田市)の2ヵ所で9月末までの5ヵ月間続ける。イオンモール成田では韓国語、タイ語にも対応する。