フジ、15年2月期の営業利益は60億円、期初予想から3億円下振れ
フジ(愛媛県松山市)は10月6日、2015年2月期の連結営業利益が前期比26.8%増の60億円になりそうだと発表した。前期実績は上回るが、期初予想からは3億円の下振れとなる。
フジ単体での既存店売上高が14年3~8月期で1.8%減と苦戦したことで、上半期の業績が計画を下回ったことが要因。全社の売上高に当たる連結営業収益は15年2月期で0.4%増の3130億円と期初予想を10億円下回りそうだ。
同時に発表した14年3~8月期の連結業績は、営業収益が0.2%減の1553億円、営業利益が6.8%減の21億円と減収減益だった。販売管理費を0.1%減に抑えたが、売上げの落ち込みをカバーできなかった。