コープさっぽろが移動販売事業を本格展開、クルマで食品など販売
コープさっぽろは現在、夕張市のみで行っている移動販売を10月から本格展開する。北海道全土での展開を目指して、移動販売事業として正式に立ち上げる。同事業は、専用トラックを使って食品などの生活必需品を移動販売する「移動スーパー」。周辺に店舗のない過疎地や外出が困難な高齢者向けの販売を中心とする。
本格展開のために10月から2トントラックを改造した専用の新型車両を導入。現行の約2倍の1000品目を取り扱う。来年度中には50台体制として年間約24億円の供給高(売上高)を見込む。