セブン&アイ

 2023年9月に百貨店事業のそごう・西武、24年7月には通販大手のニッセンホールディングを売却。現在、国内コンビニエンスストア(CVS)事業、海外CVS事業(米ガソリンスタンド併設型CVSの「スピードウェイ(Speedway)」ほか)、スーパー・ストア(SST)事業および金融関連事業等を行なう約160の連結子会社で構成され、グループ全体の営業収益は、上場小売業でトップの11兆円超。そのうち約75%を海外CVSが占める。

 中期経営計画2021-2025の目標値を23年3月にアップデートし、2030年の目指すグループ像として「セブン-イレブン事業を核としたグローバル成長戦略と、テクノロジーの積極活用を通じて流通革新を主導する、「食」を中心とした世界トップクラスのリテールグループ」を掲げる。

 グループ食品戦略を推進し、共通のインフラとして、セントラルキッチンとプロセスセンターの機能を併せ持つ食品製造工場「Peace Deli千葉キッチン」の稼働を開始。23年9月にイトーヨーカ堂とヨークを合併、新イトーヨーカ堂とヨークベニマルからなる「SST事業」は将来的なIPO(新規株式公開)を視野に入れている。

代表取締役社長 最高経営責任者 : 井阪 隆一

売上高売上高
総利益率
売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
11,471,753百万円15.5%4.6%25%4.4%1.9%

決算期:2024年2月 / 連結

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