【イトーヨーカ堂】 食品スーパー業態を千葉・鎌ケ谷市に、SCの核店舗

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 イトーヨーカ堂は11月22日、千葉県鎌ケ谷市に食品スーパー業態の「食品館イトーヨーカドー鎌ヶ谷店」を開業する。セブン&アイ・ホールディングス傘下の商業ディベロッパー、モール・エスシー開発が開発・運営するショッピングセンター(SC)「ショッピングプラザ鎌ヶ谷」の核店舗としての出店で、売り場面積は2383平方メートル。

 ショッピングプラザ鎌ヶ谷は新京成線・初富駅から徒歩3分の場所に開業する地上3階建てのSCで、敷地面積は2万614平方メートル、専門店を含む全体の売り場面積は6537平方メートル。

 テナントとして衣料品の「ファッションセンターしまむら」、生活雑貨の「ニトリデコホーム」、ファミリーレストランの「サイゼリヤ」など21の専門店が入居するほか、来春には3階部分に公共施設「きらり鎌ケ谷市民会館」(客席数540)がオープンする。

 「食品館イトーヨーカドー鎌ヶ谷店」では、ヨーカ堂の店舗としては初めて千葉県の特産品300アイテムを集めた「千葉県特産品コーナー」、自社専用農場「セブンファーム富里」で栽培された野菜を販売する専用コーナー、セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」と「セブンゴールド」計約1000アイテムを取り揃えるコーナーなどを設置、競合店との差別化を図る。

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