東急ストアは、電子レシートの「スマートレシート」を全88店舗で導入し、11月1日から運用を開始する。利用者は、スマートフォンアプリで購入明細を確認できるようになる。
スマートレシートの専用アプリをスマホにダウンロードした上で、「東急カード」または「東急ポイントカード」と連携させると、電子化されたレシートデータをスマホでいつでも確認できる。
レシートのデータは食料品、日用品などの費目別に振り分け、月間の金額を集計できるため、家計簿代わりとして使える。また、ポイント情報も表示されるため、ポイント管理にも役立つ。
スマートレシートは東芝テックが開発したシステムで、通常は紙で提供される明細レシートを電子データとして管理、提供する。購買傾向に合わせてクーポンを発行したり、企業単位で利用可能なスタンプカードを表示したりする機能も持つ。