東急ハンズ ZOOMを活用した実演販売、8月3日まで

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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東急ハンズ実演販売
店頭で来店客が視聴する画面の向こう側で実演販売士がリアルタイムで演じるため、お客の疑問にもその場で答えることが可能だ。(画像はプレスリリースより)

 東急ハンズは7月20日(月)から、東急ハンズ渋谷店の店頭で、Web会議サービス・Zoomを使った新たなオンライン実演販売を開始した。実演販売は、コパ・コーポレーションが協力する。同取り組みは8月3日(月)までを予定している。

 店外のコパ・コーポレーションのスタジオを、Zoomを介して中継することで、接客をおこなう。店頭で来店客が視聴する画面の向こう側で実演販売士がリアルタイムで演じるため、お客の疑問にもその場で答えることが可能。

 東急ハンズでは6月1日から15日まで渋谷スクランブルスクエア店で、アバターを介して遠隔から商品を提案・訴求するデジタルストアの実験を行っている。また7月1日にオープンした「NewsPicks GINZA」内の実験型店舗「NewStore by TOKYU HANDS」では、モノへの想いや未来のお店について語り合うオンラインメディア「NewStoreStudio」の配信を行うなど、デジタルを活用したお客と店舗のコミュニケーション実現をめざしている。

 ウィズコロナ・アフターコロナ時代の新たな実演販売のモデルとして、注目される。

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