サツドラホールディングス(HD、札幌市)は2020年秋、歩数記録アプリ「サツドラウォーク(仮称)」をリリースする。スマートフォンにアプリをダウンロードすると、毎日の歩数や歩いた距離、消費カロリーなどを記録できる。同アプリを通じて、消費者の健康増進をサポートする。
医師向け情報サイトを運営するメドピア(東京都中央区)の子会社、Mediplat(同)と業務提携し、同社との共同事業としてアプリを提供する。アプリでは、オンラインでの医療相談の利用や医療コンテンツの閲覧も可能にする。
サツドラグループは北海道内にドラッグストア195店舗、調剤薬局10店舗(5月13日時点)を展開しており、年間約400万人が来店する。また、同グループが運営する共通ポイント「EZOCA(エゾカ)」の会員数は約188万人で、道内での世帯普及率が60%を超える。
歩数記録アプリでは、歩数に応じてEZOCAのポイントに交換可能なマイルが貯まるようにする。