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「フレスポしんかな」でIoTを活用したシェアサイクル実証実験を開始=大阪府住宅供給公社

フレスポしんかなとHELLO CYCLING
堺市は「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録に伴い、周遊環境の整備を進めている。

 大阪府内で賃貸住宅の提供などを行う大阪府住宅供給公社が、自社物件である商業施設「フレスポしんかな」の敷地内にシェアサイクルポートを設置し、堺市と連携してシェアサイクルの実証実験を3月10日から開始する。堺市は、「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録に伴い、周遊環境を向上させることなどを目的に市内各所にシェアサイクルを導入し、実証実験を始めている。

 シェアサイクルとは、さまざまな場所に設置してある「シェアサイクル・ポート」で自転車を好きタイミングで使うことができるサービスで、今回の実証実験ではOpen Street(オープンストリート)株式会社が提供しているIoTを活用した自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を導入する。

 ハローサイクリングは、シェアサイクリングサービスを相互利用できる交通インフラを提供するサービスで、利用者は事前にスマートフォンアプリに会員登録しておくことで、いつでも自転車の予約やステーションの検索をすることができる。借りた自転車は同社のステーションであればどこでも返却できる。

HEELO CYCLING(ハローサイクリング)について(外部サイトへ遷移します)

フレスポしんかなの概要

フレスポしんかな

場所:大阪府堺市北区新金岡5-1-1
営業時間:10:00〜20:00(年中無休)
施設概要 :商業施設棟 地上6階、地下1階
管理・運営:大和リース株式会社