ローソンが深夜「無人営業」実験開始、7月から2店舗で

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3月29日、ローソンは、深夜時間帯の無人営業の実験を7月ごろから始めると発表した。写真は都内の店舗、2016年9月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 29日 ロイター] – ローソンは29日、深夜時間帯の無人営業の実験を7月ごろから始めると発表した。フランチャイズ加盟店を含む2店舗で数カ月間にわたり実施する。

深夜営業をめぐっては、最大手セブンーイレブン・ジャパン(東京都千代田区)も深夜帯の営業を取り止める時短営業の実験を始めており、ここにきて人手不足対策に乗り出す動きが広がってきた。

実験店舗は午前0時から午前5時まで無人で営業する。事前に登録した専用アプリでドアを開錠し、店内で買い物ができるようにする。決済はセルフレジなどで行う。たばこ・酒類の免許品やカウンターファーストフーズ、切手類など、店員が必要な商品・サービスは取り扱わない。

当初はトラブルに備え、バックヤードで1人が勤務するが、時期を見て完全無人化に移行する。

(志田義寧)

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