2023年初の新店はドミナントを埋めるレギュラー店! 「ヤオコー加須店」開店日レポート
壁面では、直近の新店では標準装備となっている鉄板焼コーナーを展開する。前出の「彩り十彩のたわら箱」に具材として入る「鉄板巻き上げ厚焼玉子」も同コーナーで製造する。
同じく壁面の寿司コーナーでは、冷蔵ケースに各種握り寿司のほか、たっぷりと入った具材が特徴の「海鮮太巻」を揃える。断面を見せることで具材のボリューム感をうまく表現している。また、寿司コーナーの一角では「まぐろと山芋おくら」「たこキムチ」「寿司屋のばくだん」など魚総菜ブランド「漁火」のおつまみも陳列していた。
そのほか、購入後にレンジで温めて調理する、いわゆる「レンジアップ商品」も豊富に揃える。ヤオコーでは2021年より自社工場で製造する総菜を「eat!YAOKO」ブランドとして展開している。店内で調理した華やかな総菜が注目されがちだが、こうしたレンジアップ商品のおいしさを追求しているのもヤオコーの強みだ。