ロイヤルホームセンターが川崎市高津区に出店へ【今週の大店立地法速報】
DCSオンライン編集部の調べによると、今週1週間(7月23日~7月30日)で新規に確認できた大規模小売店舗立地法(大店立地法)の届け出情報は5件だった。経済産業省は2024年3月末に大店立地法の届出状況の公表を終了。以降は、各自治体が届出状況を公表している。今週の各社の動きを見ていこう。

今週、新規に届出を確認できたのは5件で、そのうち小売業者名が確認できたのは4件。出店意欲旺盛なドラッグストア勢からはクスリのアオキ(石川県)、ツルハ(北海道)グループが岩手県盛岡市にそれぞれ出店。ドン・キホーテ(東京都)がゲオ(愛知県)と香川県高松市内に共同出店する。
そのほか、大和ハウスグループでホームセンターを展開するロイヤルホームセンター(大阪府)が2026年3月をめどに「ロイヤルホームセンター246溝口(仮称)」を出店することが明らかになった。
出店地は、東急田園都市線「二子新地」駅近く。東京都千代田区から始まり、神奈川県内陸部の主要都市を結び、静岡県沼津市に至る「大動脈」、国道246号沿いへの出店となる。商業施設でにぎわう二子玉川エリアにも近く、都市型店舗として多くの需要が期待できる立地だ。
届出記載の店舗面積は4537㎡(1372坪)。ホームセンターとしては小ぶりだが、同社はここ数年、プロショップ「ロイヤルプロ」の出店に力を入れており、この規模を踏まえると同店もプロ業態となる可能性が高そうだ。








ドラッグストア決算2025 上場19社すべて増収! 統合控えるウエルシア&ツルハの業績は?


