ロイヤルホームセンター

新規出店とM&Aで1300億円達成めざす

住宅総合メーカーの大和ハウス工業の傘下で、関西、関東、中部でホームセンターを展開する。2022年3月期の売上高は、前年のコロナ禍による需要の反動もあり、8.4%減の975億円だったが、コロナ前の20年3月期の952億円は上回っている。売上高規模ではHC業界11位。期末店舗数は58店舗。

店舗コンセプトに「ホームソリューションセンター」を掲げ、暮らしや住まいの問題を解決することをめざしている。中期経営計画で26年までに売上高1300億円を目標に掲げている。
同社の中山正明社長は『ダイヤモンド・ホームセンター誌』のインタビューで、「新規出店だけでなくM&Aにも取り組みながら、目標を達成したい」と語っている。

新規出店では、最近はプロ向けHC「ロイヤルプロ」の出店を進めており、12月15日に「ロイヤルプロ住之江公園」、21日に「同草加谷塚を出店し、計10店舗になっている。M&Aでは、16年には日用品卸売のファイン、19年には自動車整備関連工具の製造、小売を手掛けるワールドツールを買収している。

ロイヤルホームセンター

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