新たな旗艦店「ライフグランシップ大船駅前店」 岩崎高治社長が「絶対売れる」と確信する理由とは

2021/03/04 05:55
松尾 友幸 (ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
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ライフコーポレーション(大阪府/岩崎高治社長:以下、ライフ)は2021227日、神奈川県横浜市に「ライフグランシップ大船駅前店」(以下、大船駅前店)をオープンした。同店は新たな旗艦店の位置づけで、オープン時の会見で岩崎社長が「絶対売れる」と自信を見せた店舗だ。そんな大船駅前店は、一体どのような売場づくりをしているのか。同店で初チャレンジした新たな取り組みを中心に紹介する。

大船駅前店が入居する大型複合施設「グランシップ」
大船駅前店が入居する大型複合施設「グランシップ」

新たな商品や売場づくりに積極的にチャレンジ

 大船駅前店が出店したのは、JR各線「大船」駅から直結の大型複合施設「グランシップ」の地下1階。もともとライフは以前同地に存在した商業施設の地下1階に旧「ライフ大船店」(174月閉店)を出店していたが、商業施設の取り壊しのため約15年の営業に幕を閉じた。大船駅前店の出店により、約4年ぶりに大船にライフが舞い戻った格好だ。

 大船駅前店は、“おいしい” “ワクワク” “ハッピー”という「ライフらしさ」を軸に、出来立てや簡便・即食などをテーマに近年の既存店で展開している最新の商品政策(MD)を詰め込んでいるほか、新型コロナウイルスの感染拡大により生じたニーズの変化などを踏まえ、新たな商品の導入や売場づくりに積極的にチャレンジしているのが特徴だ。

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記事執筆者

松尾 友幸 / ダイヤモンド・チェーンストア 記者

1992年1月、福岡県久留米市生まれ。翻訳会社勤務を経て、2019年4月、株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア入社。流通・小売の専門誌「ダイヤモンド・チェーンストア」編集部に所属。主に食品スーパーや総合スーパー、ディスカウントストアなど食品小売業の記者・編集者として記事の執筆・編集に携わる。趣味は旅行で、コロナ前は国内外問わずさまざまな場所を訪れている。学生時代はイタリア・トリノに約1年間留学していた。最近は体重の増加が気になっているが、運動する気にはなかなかなれない。

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