大丸心斎橋店本館、地下2階フードホールに13店舗、フロア概要を発表
J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は8月22日、建て替え中の大丸心斎橋店本館(大阪市中央区)のフロア概要を発表した。地下2階の「心斎橋フードホール」には、新業態11店舗を含む13店舗が出店する。
フードホールに出店するのは、「肉料理専門バル VOLER(ボレー)」、ヨーロッパで人気のトリュフ専門店「Artisan DE LA Truffe PARIS(アルチザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」、神戸・南京町発の中華料理店「YUNYUN(ユンユン)」、グルテンフリーの揚げ物やサンドイッチを提供する「あげもんや 六覺燈」、ソムリエと利き酒師が常駐する「世界酒BAR セカサケ」など。スマートフォン(スマホ)で各店舗のメニューを閲覧し、事前に注文と決済ができるシステムを導入、料理が出来上がるとスマホに通知が届く。座席数は約350で、午後11時まで営業する。
地下1階の食品売場には、有名日本料理店が手がけるスイーツショップ「賛否両論」、ハウス食品が開発したスパイス専門店「クワエル スパイス」、発酵バターを使ったパンケーキサンドなどを提供する「BUTTER ROUEN」、フレンチの巨匠アラン・デュカスが監修するチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」など62店舗が出店する。
大丸心斎橋店本館は地下2階から地上10階までの全12フロア。全体では新業態47店舗、関西初出店41店舗を含む368ブランドが出店。9月20日に全面開業する。