最大規模の旗艦店「Alpen TOKYO」で都心本格進出を果たすアルペンの狙いと勝算
リアル店舗のメリットを最大化し「スポーツをもっと身近に」
全てのジャンルで都内最大級の品揃えを実現しているだけでなく、リアル店舗ならではの仕掛けが随所に施されおり、五感全体で満足できるようになっている。
さらに各ジャンルには、サッカーやテニスなどの競技に精通したスタッフや元プロ野球選手も配属され、本物のアドバイスを受けながらショッピングができることも大きな特徴だ。限定商品やイベントも定期的に開催される予定で、同店はスポーツ愛好家のみならず、ふらりと立ち寄るだけでもスポーツの楽しさや奥深さを存分に体感できる空間となっている。
進化の象徴として次世代の小売のスタイルを追求
祖業のウィンタースポーツ用品からスタートし、郊外を中心に出店。成長を遂げてきた同社。「Alpen TOKYO」は、半世紀の歴史を経て進化を遂げた同社の現在地を象徴する拠点であり、さらなる飛躍へのシンボルとなる。
2022年7月8日に創業50年を迎えるにあたり、改めて会社のパーパス(存在意義)を「スポーツをもっと身近に」に設定した同社。まさにパーパスを具現化する同店は、スポーツチェーンとしての同社の未来にとどまらず、次世代の小売業のスタイルの追求という観点からも注目のコンテンツといえそうだ。