食品のプロが注目!2025年上半期にヒットを予感させる厳選20新商品の横顔
新ブランドや期間限定品も
アサヒビールは、スタンダードビールとして7年ぶりとなる新ブランド「アサヒ ザ・ビタリスト」をリリース。爽快な苦みとすっきりとした後味が特長で、ビールの味わいの一つである“苦み”を求めるユーザーに向けて訴求する。
ネスレ日本は、アイスコーヒーのおいしさを追求して開発したアイスコーヒー専用品「ネスカフェ アイスブレンド」を発売。冷たいミルクや水に溶かしやすく、濃さも調整しやすくなっている。
カゴメは「野菜生活100」ブランドから期間限定品として「贅沢3種の桃ミックス」を発売。白桃と黄桃とネクタリンによるまろやかな甘さで、アレンジメニューとしてサイダーとバニラアイスクリームを使ったカラフルクリームソーダを提案する。
健康感とおいしさを
両立する洋日配
「日配食品」部門では4アイテムが選出された。カゴメは「アーモンド・ブリーズ」の内容・品質を日本人の味覚に合わせてリニューアル。大人の健康・美容をサポートする低糖質アーモンドミルクとして健康意識の高い生活者に向けて訴求する。
ヤクルト本社は、ストレスの緩和、睡眠の質向上に効果のある機能性表示食品「Y1000」から甘さ控えめですっきりとした味わいの「Y1000糖質オフ」をラインアップに加えた。雪印メグミルクはミルクのおいしさにこだわった創業100周年記念商品「スノーミルクヨーグルト」を発売。ヨーグルトに対し健康感よりもおいしさを求めるユーザーに向けてアピールする。
ロッテはロングセラーブランド「雪見だいふく」から、チルドスイーツタイプの「生雪見だいふく」を1年ぶりに発売。伸びのある薄いもちで、ふわふわ食感のクリームをたっぷり包み込んでいる。
コロナ禍以降、需要が拡大している「冷凍食品」部門。ニチレイフーズの「たっぷり卵のえび炒飯」はふっくらとした食感の大きな卵が入っており、隠し味として自家製えび香味油を使用することで、奥深い味わいに仕上げている。
その他、「菓子」部門では不二家「146g ホームパイ(アーモンドクッキー)」が選出されている。
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