セブン-イレブン、「冷たい麺」でローカライズ強化の思惑とは
地域ごとの嗜好や食文化に合わせた商品を展開
以下、各地区の注目商品を一部紹介しよう。
①北関東地区
北関東では、群馬県発祥の郷土料理「ひもかわうどん」を再現した「冷やしぶっかけひもかわ群馬県産小麦使用麺」(486円 以下、税込)を販売する。群馬県産小麦3種を配合し、もちもちとした食感に仕上げた。具材には天ぷら、椎茸煮、かまぼこ、薬味などを添えている。

②甲信越・北陸地区
甲信越・北陸地区では、山梨県富士吉田市のご当地うどん「吉田のうどん」をイメージした富士吉田名物 吉田のうどん冷やしたぬき」(486円)を販売する。つゆには5種類のだしを使用し、キャベツ・油揚げ・天かすなどをトッピングしている。

③関西地区
関西地区では、だしにこだわった「出汁の旨み広がる冷やかけみぞれうどん」(453円)を販売する。麺は滋賀県産小麦「アミンチ」を100%使用している。









“漂流”から再成長フェーズへ セブン-イレブンの聖域なきビジネス改革の中身