良品計画、25年秋冬新商品を発表! カレー・バウムクーヘンに続く”新たな定番商品”は
良品計画(東京都/清水智社長)は7月16日に「2025秋冬商品展示会」を開催し、食品、衣料、生活雑貨の新商品を発表した。ブランド誕生45周年の節目となる今年、新たなブランドメッセージ「水や空気のように。」を掲げ、日々の暮らしに欠かせない存在をめざす良品計画。食品カテゴリーにおいては、健康・簡便・季節感を軸に、お客のニーズに寄り添うラインアップが揃った。本稿では、食品にフォーカスして新商品をレポートする。

コンセプトは「健康」「簡便」「季節感」
良品計画は25年秋冬の食品カテゴリーのコンセプトとして、「日々の健康を支える品揃えの拡大」「毎日の食卓をサポート」「季節を楽しむ商品群の強化」の3つを掲げる。
コンセプトごとに新商品をみていこう。1つ目の「日々の健康を支える品揃え」では、健康志向の高まりを受け、素材や栄養バランスに配慮した商品を、食事からおやつに至るまで幅広く揃える。忙しい日々の中でも、無理なく健康的な食生活を送る手助けとなるようなラインアップとなっている。
とくに力を入れるのが冷凍食品だ。今回、ワンプレートの「1/3日分の野菜を使った雑穀ごはん」シリーズを新たに導入。「スパイスチキンと彩りサラダ」「ラタトゥイユとペッパーチキン」など3アイテムを12月上旬から発売する。同シリーズの商品はどれも500キロカロリー以下で、1日に必要とされる野菜摂取量の1/3にあたる117g以上の野菜を使用したヘルシーな商品となっている。同シリーズは機内食のメーカーと協力して開発している。そのため、一般的な冷凍ワンプレート商品にはないような、味付けや製法にこだわったおかずが豊富に盛り込まれている。

必要な栄養素を気軽にとれる「素材の栄養おやつ」シリーズからは、「ポリフェノール くるみ&クランベリー」「カルシウム 小魚&アーモンド」の2種類を追加で販売する。同シリーズは25年春夏に初導入し、「たんぱく質」「鉄分」「食物繊維」を切り口とした商品を展開。現在、想定を上回る売上の伸びをみせているという。







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