ローソンのPBスイーツ「濃密カヌレ」が大ヒット! 女性が支持する理由とは
ローソン(東京都/竹増貞信社長)が9月27日に発売したオリジナルスイーツ「濃密カヌレ」(税込160円)が、発売から4日で販売数100万個を突破した。100万個突破までの早さは、ローソンのオリジナルスイーツブランド「Uchi Cafe」から展開する商品のなかで史上2番目だという。さらに勢いはとどまらず、発売から7日間の売上個数は約216万個を超えた。
カヌレとは、外側はカリッと、中側はもっちりとした、ラムがふんわり香るフランス・ブルターニュ地方発祥の焼き菓子だ。ローソンの「濃密カヌレ」は、生地原料に牛乳・卵・カヌレ専用のミックス粉・発酵バター・ラム酒、バニラシードなどを配合しているのが特徴だ。
今年6月に関東近郊の店舗で発売した「半熟風カヌレ」(同230円)はナショナルブランド商品だったが、今秋の新商品「濃密カヌレ」は「Uchi Cafe」から発売することとなった。
SNSでは「濃密カヌレ」の味を称賛する声もさることながら「安いし最高」「お得感がある」といった価格への言及が多いようだ。また、複数個まとめて購入する消費者が多く、商品が売り切れる店も相次いでいるそう。
また、ローソン広報によれば、「濃密カヌレ」を購入する消費者の約70%が女性であり、ローソンでデザート商品を購入する消費者の女性割合(約60%)と比べても10ポイント程度多いことから、「濃密カヌレ」の女性人気がうかがえる。