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味の素が米ペガサス・テック・ベンチャーズと協業、食品・ヘルスケア分野のイノベーションを加速

味の素×ペガサス

味の素株式会社が3月16日、米シリコンバレーを拠点に投資活動を展開するペガサス・テック・ベンチャーズとイノベーション基盤の強化に向けて、協業を開始すると発表した。今回の協業を通じて味の素は、米国・ヨーロッパ・イスラエル・アジア諸国の食品やヘルスケア分野におけるベンチャー企業のビジネスモデル・新規のアイディアを取り入れるなどし、同分野においてイノベーションを加速させることがねらいだ。

ペガサスは世界35社以上の大手企業からLP出資を受け入れており、大手企業のイノベーションのサポートを行うベンチャーキャピタル。これまでに世界180社以上のスタートアップに投資を実施し、日本では、ジーニー、マネーフォワードといった既に上場した企業のほか、テラモーターズなど未上場の企業へも投資を行い、海外展開支援を手掛けた実績を有する。

味の素は発表の中で、「自社ノウハウや知見との融合を図ることにより、地域や社会に新しい価値を提供していきたい」としている。