米スーパーマーケット最大手のクローガーはこのほど、食材の画像をツイッターで投稿すると、AI(人工知能)チャットボットがおすすめレシピを紹介するサービス「シェフボット(Chefbot)」の運用を開始した。
冷蔵庫などにある食材3種類の写真を撮り、「@KrogerChefbot」にツイートすると、AIが画像を認識し、その食材を使った料理のレシピ最大3種類を利用者のツイッターアカウントに自動で返信する。レシピはクローガーのウェブサイトに掲載されている2万種類の中からAIが選択する。
シェフボットは、広告代理店の360iなどと共同開発した。新型コロナウイルス感染症の影響で、家庭で料理をする消費者が増えていることから、シェフボットで献立作りをサポートする。クローガーでは家庭での食品廃棄の削減にもつながるとしている。