カルフール、ウガンダに1号店を出店、東アフリカではケニアに次いで2ヵ国目
フランス小売業最大手のカルフールは1月14日、アフリカのウガンダ共和国に初出店した。東アフリカでは2016年に進出し、現在7店舗を展開するケニアに次いで2ヵ国目の出店となる。
カルフールとエリアフランチャイズ(FC)のパートナーシップ契約を結ぶドバイのマジド・アル・フッタイム(Majid Al Futtaim)が、ウガンダの店舗を運営する。
ウガンダの首都カンパラにあるショッピングモール「オアシス」に出店した店舗は、売り場面積約2800平方メートルのハイパーマーケットで、約2万品目の商品を販売する。同店では130人を新たに雇用、ウガンダ国内の50社と新たに取引を始めた。
ウガンダの人口は4286万人(2017年、世界銀行調べ)。1962年の独立以来、内戦などにより混乱が続いていたが、90年代以降は政治体制や経済が安定し、5%前後の成長を維持している。
マジド・アル・フッタイムは中東、アフリカ、アジアの25ヵ国以上でカルフールとFC契約を結んでいる。