東急ハンズ、新コロナウイルス感染拡大の影響により今期は赤字決算予想

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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東急ハンズ 三宮店
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月に入り臨時休業や営業時間短縮の店舗が増加したことから、減収減益となった。

 東急不動産ホールディングスが発表した2020年3月期の決算によると、東急ハンズの売上高は966億円(前年同期比8億円減)、営業利益は2億円(67.9%減)だった。

 第2四半期までは既存店が増収基調だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月に入り臨時休業や営業時間短縮の店舗が増加したことから、減収減益となった。インバウンド需要の落ち込みも影響した。

 2021年3月期は、新型コロナウイルスの感染拡大影響に伴う店舗の休業や営業縮小により、売上高で66億円減収の900億円、営業利益は15億円の赤字の予想を立てている。

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