事業者向け工場用間接資材販売のMonotaROの2021年12月期の決算は、売上高で前年同期比20.6%増の1897億円となった。当初計画からは約45億円下振れしたが、事業者向けネット通販事業と購買管理システム事業(大企業連携)ともに注文単価が増え、顧客数は21年12月末時点で127万口座増の677万口座まで拡大するなどして、大幅な増収となった。5年前の16年12月期の売上高696億円から比較すると2.7倍の急成長となる。
22年12月期は、前期から363億円増(19.2%増)となる2260億円を見込む。顧客ベースも拡大を見込み、今期は131万口座の新規顧客獲得を計画している。また大企業連携の売上も前期から36.0%増を見込んでいる。